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2009/06/20

★HOW TO MOTORCYCLE vol3.★

先走った梅雨入り報道とは裏腹に初夏のような暑さ。

暑い。熱い。篤い。

皆様、暑さに負けずにバイク!楽しんでますか??


本日のHOW TO MOTORCYCLEは

世界的な名車♪

HONDA MT250/125 ELSINORE空冷2サイクル  単気筒
最大出力 23ps/6500rpm(13ps/7000rpm)
最大トルク2.6kg-m/6500rpm(1.4kg-m/6500rpm)
重量 128kg(96kg)

1972年に発売されたHONDA初の2st市販車レーサーCR125M/250M
公道市販車。
それまでのHONDAは4stが主流で2stの世界では遅れをとっていたが2st車の出現で最大の問題点であったオーバーウエイトの問題をクリアすることが出来、パワー的にもライバル車と肩を並べることとなった。
70年代の空冷ツインショック、VITAGE OFF ROADの乗り味としては
一言で言うと下がない。
各メーカー、DT系、TS系、KE系、いろいろ個性はある。
しかし共通して下が無い。E/G 回転数で言うと5000rpm以下はほとんど使えない5000rpm~7000rpmのほんの一瞬にパワーバンドがある。
俗に言うピーキーなE/Gである。それが故に誰が乗っても「ここがパワーバンド!」ってぐらい分かりやすい。
古い車両に慣れてない人が乗ると、ケタタマシイ排気音とは裏腹にSTART時にアクセルを開け、あまりにかぶったような加速感にビックリするだろう。
そしてその感覚のままアクセルを開けていきアクセル開度に回転数が追いついてきてパワーバンドに入った瞬間にいきなり加速するのにもう一度ビックリする。
なんとも乗りにくい、扱いにくい。
この年代の2stトレール大体こんな感じ。
でも乗りにくい故に面白い。現代のOFF ROAD BIKEとは全くの別物。
いかに速く楽しく、そして旨く走れるかは乗り手次第。
現代のバイクのように乗り手の腕前をバイクがカバーはしてくれない。
バイクの性能を腕でカバーすることが必要。
これはOFF ROADに限った話ではなく、古い車両に乗るなら共通して言えることだし、メンテナンスや整備に関しても同じだと思う。
古いものは味わい深いしデザインもカッコイイ。

だからこそ、せっかく乗るなら、人間も噛み応えのある奴になりましょ!
むかーしは、道路事情もこんなに整備されていなかったし、車両の性能も現代のように良くわなかったはず。でもその頃のバイク乗りも楽しく走ってただろう。
きっと乗り手が楽しめるだけの技量を持っていたのだろう。
現代は物はありふれてるし、いろんな部分で恵まれてる。
それなら、もっとそれを生かして楽しみましょう!
一生懸命楽しさを追求しましょ♪
今自分の乗ってるバイクが楽しくなるか飽きてしまうかも乗り手次第っすよ!!
BIKE談義に花咲かせましょ!!
GO!MOTORCYCLE!GO!ALAMEDA!



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