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2012/05/14

★ALAMEDA SPRING RUN in 鹿児島★完★


ギシ・・・・ギシ・・・・・。
筋肉と関節がきしんでいます。

走行距離650km。

これだけの距離を日帰りのショップツーリングで企画するのには
正直沢山のリスクを感じていました。

体力。 
距離だけでも長距離ですが、バイクでの走行は車などと違い、
体が外に剥き出しなため常に風圧を体で支えて走ります。

 90km/hの場合、風速25m/s  風圧30kgf/㎡
「鋼製シャッターが壊れ始める。風で飛ばされた物で窓ガラスが割れる。」

平均時速を60kmとすれば約11時間風と向き合うことになります。
風の強い日はなおさら。ハッキリ言って我慢大会ですね・・・・笑

車体。
ALAMEDAのみんなのバイクは多種多様。
60年代~00年まで様々。
いくら僕が一緒だからとはいっても100パーセント安心なんてありえません。
応急で対処できる場合もありますが、限界があります。
遠いがゆえにトラブルがあればその日のうちに帰れるかすら怪しくなります。

事故
ツーリングというのはバイク乗りにとってはお祭りのようなもの。
緊張もするしテンションも上がります。
そうなると注意力が散漫になり、事故が起こる確率は上がります。
そこに長時間の疲れが加われば集中力も途切れ事故要素が倍増します。
転倒・接触事故・・・・etc

その他諸々。バイクに乗るとリスクは尽きません。

そんな中、

昨日のツーリングは完全ノントラブル!
全員走りきる事が出来ました。
素晴らしい!!!

今回の成功の要因は「人」にあると僕は確信しました。
やはりバイクというものは人が乗ってこそ完成形。
走りの面も、整備の面も、バイクには乗り手のすべてが出ます。
決してバイクの性能やカスタム、整備の技量だけで図るものではなく、
走りの速い、遅いでもなく・・・・。
全ては乗り手次第。

「バイクにどう向き合っているのか」

これが大切なんだと。

また、バイクというのは一人で乗る個人プレーのように思われがちですが、
こういうロングツーリングというのは決して個人プレーで成り立つものではありません。
集団で走ると言う事は、一人で走るより数倍難しいものです。
ヘルメット越しの言葉無きアイコンタクト。
前者の合図や体の動き。
互いのスピードや距離感。
ほんの些細なことにまで神経を研ぎ澄まし、
互いの事を思いあってこそツーリングは成り立つものです。

ツーリングの回を重ねるごとに、参加者の連帯感も深くなり、
一人一人がバイクに本気だからこそ
この650kmを
走り切れたのだと思います。

腹いっぱい笑い、
力いっぱい走り抜け、
心から楽しんだツーリングでした!

参加者12名本当にお疲れ様です!
ご参加ありがとうございました!!!

SP THNX    :PICs-DAMA
                     :BEER-TAIJI

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