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2013/11/11

7周年の感謝。

 
本日、
平成25年11月11日を持ちまして、
ALAMEDAは開業7周年を迎えることが出来ました。

7年間。もう7年?まだ7年?

 

当時26歳の青二才も今では33歳の立派なオジサンです。
総理大臣だって7人も変わりました。笑

7年前の皆さんはどんな生活していましたか?
どんなバイクに乗っていましたか?
どんな走りをしていましたか?

今もバイクに乗っていますか?

7年前のALAMEDAと現在のALAMEDA。
皆さんの目にはどのように映っているでしょうか?

7年を経て思う。

「拘りと進化」

7年前、開業するに当たりそれまで培ったわずかな経験と
拘りを胸に飛び込んだこの道。
スロットル全開で駆け抜けたい勢いとは裏腹に道は紆余曲折。
変化し続ける時代と環境の中、流されまいと必死に踏ん張り、
いつしか流れに逆らい変わらぬ事が美学にさえ思えた。
しかし、自分の信じるものだけにしがみ付き、新たなものを受け入れない事が
「拘り」と言えるのだろうか?
拘る事と頑固な事は似ているようでいて全く違う。
新たな物事を受け入れる事は面白い。
食わず嫌いで食べなかったものが意外にも美味しいことだってある。
好きにならずとも味を知ったことに意味はある。
そこからくる知識や経験が糧となり自分の拘りに結びつくことだってある。
拘りは自分の持つ「芯」だと思う。芯があるからこそ拘りたくもなる。
新たなものを取り入れるのであれば芯が強くなくてはならない。
多くのことを身につけたくとも芯が振れていては身につけたものも振るい落とされてしまう。
その逆に身につけた多くの事柄が重圧となり芯を折られてしまうことだってある。
それが「流される」ということではないだろうか?

流されるのではなく、ブレない芯を持ち新たな変化を求めて行く。
それが本当の意味での進化なのではないだろうか。

進化する事への潔さと芯を持ち続ける勇気、これを持ち続けたいと思う。

時代の流れに逆らわずとも揺るがない。
古くなく「旧い」大木のように。
 
 
 


枝葉は方々に広がり大きさを変え色を変え、人は四季の装いに魅せられる。
そして晴れの日も荒れの日も靡く枝葉をしっかり支える根や幹がある。
葉は太陽から吸収し根は大地から吸収し、幹はゆっくりと輪を蓄える。
吸収力とブレない芯があってこそ年輪を重ねた揺るぎ無い大木に育つのだと思う。
ALAMEDAもそうありたいと真に思う。

そして、やはり7年経っても「人」。

私とあなたの繋がり。あなたとあなたの繋がり。
オートバイを通して人が繋がり輪が出来る。この上ない喜びです。
今ある技術、経験、繋がりはお、客様一人一人に頂いた大切な財産です。
この財産を蓄えて今のALAMEDAがあります。

この七年間を支えて頂いた多くの皆様に心から感謝申し上げます。

「有難うございました!」


8年目もALAMEDAを更に進化させ、皆様がより充実した
オートバイライフを送れるように精一杯走り続けたいと思います。


皆様の更なる御愛顧を心からお願い申し上げます。

2013年11月11日
ALAMEDA  藤原 大