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2009/10/22

USPS 22.8KG

クリスマスや誕生日。

箱に入ったプレゼント。

大好きな場所や懐かしい匂い。

初めて歩く街。

バイクの納車前日。

何をしていても落ち着かず、心の中で高鳴る鼓動。

何処となく顔がほころんでしまう。

居てもたっても居られない。

喜びと希望に満ち溢れたこの感覚。

いくつになっても変わりません。

童心に返る瞬間。



USPS 22.8kg

UNITED STATES POSTAL SERVICE 

米国郵便公社

遥か海を越え、雲の向こうから送られてきた22.8KG

6年間温めてきたBMW750cc化計画を実現すべく、アメリカより部品が届きました。日本では手に入れることの難しいパーツもアメリカでの入手は可能。

しかし、アメリカから商品を買う。

所謂、個人輸入。


英語が堪能で、携わる仕事をしている人には、なんて事の無いことかもしれないが、
自分のような極普通の日本人には結構大変なことだ。

興味が有る人は多いはず・・・・。

日本で入手が困難(数や金額の問題)でも、世界というマーケットで見れば手に入るものはたくさんある。

現代ではインターネットショッピングという便利なシステムが普及した事もあって、マーケットは世界へと広がっている。
とはいっても、外国相手。

言語の壁は分厚い。

基本的に万国共通な英語でのやり取りとなり、語学力に乏しい自分には、チンプンカンプンなことが多大にある。

皆は、インターネットの海外サイトで自分が欲しい国内入手困難なものが売られていて、日本よりも数万円も安く売られていたらどうしますか??

あなたならどうしますか?

A,買う
B,買わない
C,国内で探す


多分、大半の人はBもしくはCだと思う。

それは、多くの場合、経験が無いことや、言語の問題への、リスクや不安を考えてのことだと思う。

自分も数年前までは海外サイトを見て涎をたらし、のどから手が出るくらい欲しいが買いきれなかった。

でもそれも、いつからか変わった。

数年前の事。

10代の頃からアメリカという国に憧れがあり、年々その気持ちは膨らむばかり。「いつか」、行ってみたいと思っていた。
観光旅行ならお金と休みを使ってツアーチケットを買えばすぐにいける。
でも、観光が目的ではなく、アメリカの日常を体感したかった。

いつかきっと・・・・。

「いつか」は、自分で作らないとやってこない・・・・・。

退職。

渡米。


映画や紙面の中でしか見たことの無い国。

憧れが詰まった国。

UNITED STATES OF  AMERICA

★不安40%好奇心60%

右も左も分からない状態で見知らぬ地を踏み、1ヶ月間一人で生活をした。もちろん言葉も中学生レベルで土地勘も無い。現地で頼れる人も居らず1人っきり。

アメリカに行った話しは長くなるのでまたそのうち・・・・。

期間は短くとも、濃い経験をして帰国した。

その経験から、自分の中で、たくさんの感覚が変わった。

個人輸入もその中の一つだと思う。

本気になればきっと出来る!

個人輸入の魅力は値段や、希少なものが手に入ることももちろんだけど、
僕の場合「アメリカで欲しいものを買う$$」という事が最大の魅力♪

本当は、アメリカに行って現地で英語で会話して欲しいものを手に入れたいのが本音。

でも、そう簡単に買い物にいける距離じゃないし・・・・。

インターネットのおかげでアメリカで物を買う疑似体験みたいなものが出来るんです♪♪アメリカのダンボールに、どっかのアメリカ人が、現地の商品をパッキングして、通関を抜けてアメリカの郵便で空を超えて、日本の自分の手元に届く。想像しただけでも顔がにやけてしまいます★

欲しいものを手にするまでのステータスも一緒に買うようなもの。

だから商品が届くまでも今頃自分の荷物が何処にあるのか妄想しまくって、届いたら、思わず、箱の中の空気まで吸ってみたり、通関証やINVOICE、箱の中も隅々まで見てみたり・・・・。完全に病的な自己満ですが(苦笑)

まぁ、だからって、あなたも個人輸入しませんか??

っていうわけではなく、分からない事や知らない事は「出来ない事」とは違うということ。

出来ないと勝手に決め付けてる事も、調べたり、経験すれば、出来るかもしれない。1度経験したことは、2度目はもっと深く追求できる。

因みに、初めて買った商品はたったのワッペン1枚 $1.50.

それでも、一歩踏み込んでみたら分かること。

一歩踏み出せるかどうか。

それは、恐怖心VS好奇心。

あっさりこなせる人もいれば、時間のかかる人もいる。

出来る人もいれば、出来ない人もいる。

でもそれはどっちだっていい。結果ですから・・・。

ただ、「やった」か「やらない」か、そこが大事なところだと思う。

今回買ったもの22.8kgのUSED PARTs ?百ドル・・・・。

自分なりの解釈で言うところの、「好きこそ物の上手なれ。」



まぁ、そんなこんなで最近のALAMEDAIお買い物事情でしたっっ~~~笑

相変わらず文章力に乏しい自分・・・。
文章力UPめざそっっ・・・。

さぁ!!!俺はこう思う!私はこう思う!

そう思ったあなた!

GO!!ALAMEDA!!!
ノンジャンルな楽しい話聞かせてください!!

ALAMEDA WORKs

気がつけばもうすぐ11月。
1ヶ月もブログ更新サボってました・・・・・・。

ネタが無かったわけじゃーないんです。

まぁ、なんてこたーない。
仕事に追われてなかなか更新しきらんかっただけです。
(言い訳ですが・・・・・・。)

なので、たまには仕事の事でも書いてみましょ♪

BMW R100RS one-off TAIL unit
Y様よりご依頼いただいた、テールユニットの製作。
何でわざわざワンオフ?????
って思うかもしれませんが・・・・・。
BMWというバイクには、根本的にカスタムの文化が他のメーカーに比べ浅く。
パーツメーカーにもBMW用の商品はほとんどありません。
ハーレーやトライアンフに比べ、カスタムしてるBMWってあんまり見ないでしょ???でも、BMWオーナーの中にもカスタムしたいって思ってる人はいるんです。Y氏もそんな一人。
パーツが無い。だったら造ればいいんです★
とはいえ、ワンオフは時間とコストが結構かかる。
Y氏の要望を出来るだけ取り入れ、出来るだけローコストに・・・・・。

年式的なこともあってテール、ウインカー共にかなりデカ目。
Y氏曰くカスタムしたい部分はいくつも在るんだけど、何処をするにしても灯火類をスッキリさせないとまとまらない。
一箇所づつ楽しみながらカスタムしましょっ!!!
鉄板から切り出して・・・・曲げて・・・・・溶接して・・・・穴開けて・・・・塗装して・・・・。
フィッティングしては手直しして。
加工の工程上アルミで造りたかったけど、強度が足りずスチールで作り直し・・・・汗
たったこれだけのフェンダーレスキット・・・・・泣

ONE-OFFは見た目以上に大変なんです。

コスト削減のためありあわせパーツで造ったにしてはまずまずの出来。

シートが浮いてるので傾いて見えるけど、ちゃんと車体と平行のラインなんです。

もう少し造りを煮詰めてオリジナルパーツで販売してみたいな~~笑



シートカウルの中に納まりスッキリしました。

FRONTウインカーもステーを製作でスモール化。

後はインナーフェンダーをカットしてもっとスッキリさせる予定。

TAILがスッキリしたのでマフラーももう少しスッキリさせたい感じですね。

Y氏の頭の中にあるイメージを実現するお手伝いはまだまだ続きます♪

これからどんな風にBMWが変わっていくか楽しみですね~~★