たまにはバイク屋みたいに。

やっと梅雨っぽい天気になりまして、ドンヨリ、ジメッとしてまいりました。





まぁ、正直この季節好きではありません。


しかし梅雨が来ないのもいかがなものか？


あるべきもの、来るべき時は、例年通り恒例じゃないと気持ちが悪い。


夏の青空と入道雲を目指して今は我慢・・・。





バイクに乗れないこの季節だからこそ自分のバイクを考えましょう。





整備やカスタムするも良し！ツーリング計画を練るも良し！PCで情報収集するも良し！


INDOORもめいっぱい楽しんで、夏に飛び出しましょう。









ALAMEDA BMWもやっとこさまともなサイレンサーを製作。
BMWにSUPER TRAPP・・・？っというよりも、BMWに社外マフラー？
賛否両論ありますよね♪
考え抜いた結果がこれです。とはいってもBMW用なんてものはございません。
造ればいいんです。
汎用サイレンサーにEXパイプ径を変換するために異径ジョイントをTIGで溶接。
取り付けステーも純正位置にあわせて製作。
市販されているエセ専用品とは違いピシャッと取り付け完了。
後は梅雨が去ったらCRキャブに合わせてセッティングをつめていきます。

誰もが知ってるSUPER　TRAPP。
よく目にするがゆえに、‘みんな付けとーやんっ’と毛嫌いする人もいるでしょう。
でもそんなにアサハカに毛嫌いするもんじゃありません。

もともとアメリカのダートトラックレースなどで定評のあるサイレンサー。

見た目や音だけが売りではありません。

ご存知の通り、サイレンサーエンドのドーナツ状の皿の枚数を変更したり、エンドキャップの形状が
変更できます。補修部品も豊富でインナーのサイレンサーコアパーツも交換が可能。
サイレンサー内のメンテナンスまでしっかり対応できます。
そもそも排気口の面積を変化させるのは何のためなん？
音がかわるっちゃろ？
甘い。
排気面積が広がれば、高回転時の‘抜け’がよくなり狭めれば低中回転のトルクが出ます。
そして特に単気筒、二気筒、のように爆発ごとの感覚が比較的広いEGではEXパイプから排気する際
排気正圧に対して負圧も発生します。そこにエンド部のディスクの形状や枚数を利用して排気の流速や圧力に変化をつけることができます。そして排気圧の力でさらに排気を引っ張り出してやる。その排気流速を変化することによってエンジンのレスポンスが変化し、結果トルクや馬力に変化を与えることができます。
ノーマルEGでの効果はもちろん、エンジンチューンや、吸気系チューニングをしている場合にも、臨機応変に排気セッティングを変更できます。ですので、EG、吸気のセッティングの幅も広がってくることになり、パワーバンドの幅を変化させ、ライダー個人の好みによって自由なセッティングが可能となるのです。
決してそれはレースシーンでだけのものではなく、街乗りや、峠道など、身近なシチェーションでも楽しむことができます。

あれ？あなたのそのマフラー。もしかしてSUPER TRAPPって書いてありませんか？

よく見かける誰でも付けてる人とおんなじスパトラ。

あなたが付けてるのは‘トラップ’・・・・・？

それとも‘SUPER TRAPP’！？


何事も真意を知れば感情も変わるもの。

日々勉強。

日々精進。

そんなALAMEDA、梅雨時期は人気が少なく寂しいです。
傘さして遊びに来てください。

インスタントコーヒーくらい出しますょ（笑）